ネブライザー治療再開および慢性上咽頭炎に対する上咽頭処置(EAT・Bスポット治療)の一部再開のお知らせ(2020/06/02より)
★ネブライザー治療再開および慢性上咽頭炎に対する上咽頭処置(EAT・Bスポット治療)の一部再開のお知らせ(2020/06/02より)
・耳鼻咽喉科のネブライザーは、日本環境感染学会『医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド第3版』でエアロゾルを生じる処置からは除外明記されています。必要と思われる患者さんに対して行います。
・慢性上咽頭炎に対する上咽頭処置(EAT・Bスポット療法)は、マスクかタオルで口を塞いだまま鼻からの処置をメインに行います。
処置による咳こみ、嗚咽(オエッとなる方)やくしゃみを誘発されやすい方への処置は、鼻からの処置のみ、咳こみなどの反射がみられない方は口からの処置も行います。この判断は医師がします。(患者さんの希望でできることではありません。感染予防が一番大事です。)
特に初めてEATを施行する場合は鼻からの処置から始めます。
また咳や痰などの症状やこれら所見がある方(新型コロナウイルス感染症を疑う症状)は処置等を行うことができませんのでご了承ください。
★適切に対処することで、新型コロナウイルスからご自身を含め周りの人たちを守ることになり、この積み重ねが感染を流行させないことにつながります。今後の状況によっては変更する可能性もあります。どうぞご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。