上咽頭炎に対する塩化亜鉛治療について(Bスポット治療) 2015/11/12

以前当院のホームページにも2015/07/23に記載しました

が、

慢性上咽頭炎【上咽頭は鼻咽腔(びいんくう)とも呼ばれるため、その頭文字をとって「Bスポット」ともいいます。扁桃の一環にあり免疫機能をつかさどるところです。風邪のひきはじめはここから多彩な症状がでます。またその解剖学的な特徴から慢性化しやすく「慢性上咽頭炎」といいます。】に対して院長 本橋弘行が開院当初より上咽頭に薬液(マンデル氏液)を塗布および擦過する治療、上咽頭処置を行っています。おなじく副院長 西脇宜子も行っています。

慢性上咽頭炎では以前より塩化亜鉛を塗布する治療が効果的と言われており、当院では2015/11月より希望者および必要と思われる方には塩化亜鉛による上咽頭処置(Bスポット療法 )をはじめました。

塩化亜鉛はいわゆる収れん剤であり、副作用もほとんどないと言われています。上咽頭の炎症に対する局所治療が上咽頭処置です。

問診の結果、上咽頭炎の疑いがある方はファイバースコープで観察します。上咽頭の炎症を認めたり、疑わしい場合、上咽頭処置を希望される患者さんに対して処置を行います。上咽頭炎として慢性的な状態(とくに副鼻腔炎のない、後鼻漏の原因として上咽頭炎が注目されています。)が続いていたケースが多く、少なくとも週に1回、通院して処置をすすめています。この処置に加えて鼻からのネブライザーをします。

上咽頭処置は80パーセント近くの患者さんに効果があると言われています。

しかしながらこのような治療を行っても残念ながら改善傾向がない症例もあります。

 

このようなことをふまえていただき、塩化亜鉛による治療については 副院長 西脇宜子の外来でご相談ください。