耳鼻咽喉科学校健診で指摘された点はありませんか?

耳鼻咽喉科学校健診は学校保健安全法にて児童生徒が健康な学校生活を送れることを目的とし実施されます。

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1.児童生徒が学校生活や社会生活を営む上でコミュニケーションに必須の聞こえと音声言語のチェックをします。

聞こえはオージオメータを使って左右の耳の聴力を測定し、難聴の有無をチェックします。音声言語は児童生徒との会話や絵カードを使って音声異常や構音・言語異常をチェックします。耳鏡を用いて外耳道、鼓膜を視診し、聞こえに影響のある所見をチェックします。又、舌圧子を用いて口腔、咽頭を視診し、聴診も含めて音声言語異常を、更には嚥下障害、睡眠呼吸障害を来す咽頭所見をチェックします。

 

2.良好な鼻呼吸が営まれているかどうか鼻鏡を用いて鼻腔を視診し、鼻閉、鼻漏を来す鼻の所見をチェックします。

3.昼間のいきいきした学校生活には健康な睡眠が必須です。

夜間に睡眠呼吸障害を惹き起こす鼻閉、扁桃肥大、アデノイド(咽頭扁桃肥大)、肥満などを視診でチェックします。夜間の睡眠動態は保健調査票から情報収集します。

4.アレルギー素因に起因する花粉症も含めたアレルギー性鼻炎を保健調査票、視診でチェックします。

5.こころの問題に起因する心因性難聴の疑いを聴力検査成績と本人との会話の中での聞こえの反応との乖離からチェックします。

聞こえの検査から児童生徒の抱えるこころの問題の解明に迫ります。